三軒茶屋 ジャズバー 「アンクルトム」 マスターの部屋

三軒茶屋のジャズバー「アンクルトム」のお知らせと、マスターの小言。マスターのお勧めアルバムの紹介など。

マスターのお勧めアルバムをこちらのブログに移転しました。


過去のお勧めアルバムをご覧になりたい時は、

ページ内の左側にある「カテゴリー」内の「お勧めアルバム」をクリックしてください。




アフィリエイト・SEO対策



スポンサーサイト
Return to ForeverReturn to Forever
(1999/11/16)
Chick Corea

商品詳細を見る


チック・コリア / el-p
ジョー・ファレル / fl , ss
フローラ・プリム / vo , perc
スタンリー・クラーク / el-b , b
アイアート・モレイラ / ds , perc

1.RETURN TO FOREVER
2.CRYSTAL SILENCE
3.WHAT GAME SHALL WE PLAY TODAY
4.SOMETHING AGO -LA FIESTA

記念すべき第一回は、「チックコリア」です。
チックコリアと言えば、RETURN TO FOREVER っと、誰もが思ってしまっている(私が勝手にですが・・・)程の代表作です。
語るまでもなく、チックコリアのエレピがとても綺麗で、たまに入ってくるフローラ・プリムの声がまた綺麗です。
全体が神秘的な雰囲気で、疲れている時には癒しを与えてくれるアルバムです。
このアルバムは1972年に出来たのですが、30年以上経った現在でも古さを感じさせないのが、すごい所です。
特におすすめなのは・・・って全曲お勧めなのだが、3曲目なんかはボーカルが前面に出ていて、あまりJAZZ等を聴かない方でも聴きやすくて良いのではないでしょうか?

まぁ、このアルバムはJAZZと言うよりもフュージョンに近いですがね。
でもでも、とってもいいアルバムなんです。
是非機会があれば聴いてみてください。


↓マスターの勝手なお勧め度(5点満点)
★★★★★ (満点)
とっても大好きなので。。。

東京都世田谷区太子堂1-15-15
ジャズ イン アンクル トム 「三軒茶屋駅から徒歩5分」
http://jazzuncletom.web.fc2.com/
Heavy WeatherHeavy Weather
(1997/06/30)
Weather Report

商品詳細を見る


ジョー・ザビヌル / syn , p , elp , g , tabla
ウェイン・ショーター / ss , ts
ジャコ・パストリアス / b , mandocello , vo , ds , tim , con
アレハンドロ・アカーニャ / ds , con , tim , handclap
バドレーナ / per , tambourine , con , per

A-1 , Birdland
A-2 , A Remark You Made
A-3 , Teen Town
A-4 , Harlequin

B-1 , Rumba Mama
B-2 , Palladium
B-3 , The Juggler
B-4 , Havona

私の個人的な意見なんですが、音楽には節操が無い方が良いです。
新しい音を楽しむには、自分の固定観念が無い方が素直に聴けますからね。
さて、このアルバムの良さとは何なんでしょう。
躍動感溢れる演奏なのか、幻想的な音使いなのか、そのどちらも当てはまると私は思っているのです。
A-1の"バートランド"はザビヌルの曲で、重厚な音から始まりそして広がっていく。聴き終わる頃には心がすっきりしています。まぁ、とにかくカッコいいんですよ!
一般的にこの曲が、このアルバムで一番良い曲と言われているでしょう。
A-2の"お前のしるし"は1曲目と全く違う方向性で、ムードあるバラードです。
ショーターのサックスがいい気持ちにさせてくれますよ。
A-3の"十代の町"はジャコの曲で、出だしから気持ちよくかっ飛ばしてくれます。
この曲は個人的に好きで、色んな人に聴いて欲しいですね。
是非ともこのベースを聴いてみて下さい。
以上の3曲がこのアルバムを象徴していると思います。
ウェザーリポートの幅の広さが伺えますね。
そして、B-1の"ルンバ・ママ"を聴くとさらに音楽の幅の広さに驚かされます。
ホント何でもやっちゃうんですよ。
Jazzや、フュージョンと言ったカテゴリーに属さない音楽を地でやってしまう人達です。
あえて、カテゴリー分けするならば"ワールドミュージック"と言った所でしょうか?
このアルバムを初めて聴いた時に、1976年という今から30年以上も前にこんなにも色んな音を使った音楽があったんだと、驚かされましたね。
私の大好きなアルバムの1枚なので、是非一度聴いてみてくださいね。


↓マスターの勝手なお勧め度(5点満点)
★★★☆☆ (3.5点)


東京都世田谷区太子堂1-15-15
ジャズ イン アンクル トム 「三軒茶屋駅から徒歩5分」
http://jazzuncletom.web.fc2.com/
Miles in BerlinMiles in Berlin
(1995/01/01)
Miles Davis

商品詳細を見る


マイルス・デイビス / tp
ウェイン・ショーター / ts
ハービー・ハンコック / p
ロン・カーター / b
トニー・ウィリアムス / ds

A-1 , MILESTONES (マイルストーンズ)
A-2 , AUTUMN LEAVES (枯葉)

B-1 , SO WHAT (ソー・ホワット)
B-2 , WALKIN' (ウォーキン)
B-3 , THEME (テーマ)

1964年9月25日、ベルリン、フィルハーモニック・ホールにて実況録音

このアルバムは、凄過ぎます。ずるいです。誰が聴いても感動できるはずです。
本当にカッコよすぎるんですよ。メンバーも凄いんですが、演奏はもっと凄いんです。
A-1のマイルストーンズでの、トニーのシンバルを聴いて下さい。
彼は一体どんなリズム感をしているのでしょうか?
速いテンポの中にもスローテンポを織り交ぜて来ます。
マイルスが良いのは当たり前、でも、このアルバムの中では全員が良いんです。ショーターのテナーサックス、ハンコックのピアノ、ロンのベース、どれも良いですよ。
トニーと並ぶリズム感の良さでハンコックのピアノ良いですよ。
音の使い方も綺麗で、強弱のつけ方も申し分ないです。
そして、マイルスが演奏に加わると全体がピリッとした緊張感がでて最高です。
アルバムの中の曲目も当時のベスト盤を思わせるような曲目です。
マイルストーンズに、枯葉、ソーホワットに、ウォーキン。
どの曲も後世に残った作品ばかりですよね。
メンバーはマイルス黄金のクィンテットとも呼ばれる面々。
悪いはずが無いですよね。
このアルバムに関してはどの曲も良いので、どれもお勧めになってしまうのですが、特にお勧めなのは、A-1のマイルストーンズ、B-1のソー・ホワット、B-2のウォーキンです。
どれも、原曲と比べると非常に速いテンポですが、そこが気に入っています。この疾走感というか、ビートというか、その辺がたまりませんね。
きっと、初めてJAZZと言う物に触れた時に、このアルバムを聴いた方は「JAZZってカッコいいなぁ~」と思うはずです。
知人でも友人でも、JAZZに興味がある方には是非とも聴いていただきたい1枚です。


↓マスターの勝手なお勧め度(5点満点)
★★★★☆ (4.5点)


東京都世田谷区太子堂1-15-15
ジャズ イン アンクル トム 「三軒茶屋駅から徒歩5分」
http://jazzuncletom.web.fc2.com/
Oscar Peterson -Vol.II Girl talkOscar Peterson -Vol.II Girl talk
(2006/08/25)
Oscar Peterson

商品詳細を見る


オスカー・ピーターソン(Oscar Peterson) / p
サム・ジョーンズ(Sam Jones) / b
レイ・ブラウン(Ray Brown) / b
バビー・ダーラム(Bob Durham) / ds
ロイ・ヘインズ(Louis Hayes) / ds

A-1 , ON A CLEAR DAY(晴れた日に永遠が見える)
A-2 , I'M IN THE MOOD FOR LOVE(恋の気分で)

B-1 , GIRL TALK(ガール・トーク)
B-2 , MEDLEY(メドレー)
I CONCENTRATE ON YOU(貴方に夢中)
MONN RIVER(ムーン・リバー)
B-3 , ROBBINS NEST(ロビンズ・ネスト)

今までのオススメとは雰囲気を少し変えて、ピアノトリオです。
チョット疲れた時にはピアノトリオを聴いてゆっくりするのも良いもんですよ。
A-1は、聴いているとどんどん元気が出てくる音楽です。少しピーターソンのピアノがうるさく聴こえる時もありますが、跳ねた感じのピアノは聴いていて心が弾んできますよ。
A-2は、1曲目とはうって変わって始めはしっとりなんですが、途中からピーターソンがのってきます。やっぱりピーターソン。のってくると声が聴こえるんですよね。しかし、展開や、強弱の付け方はさすがですね。
B-1は、アルバムタイトルにもなっているガールトークです。
実はこの曲がいいからこのアルバムを紹介してるようなもので、常連さんの中には、「またかけてるよ」なんて思ってる方もいらっしゃるかも知れませんね。それぐらいよくかけている盤の一つです。
ゆったりとした流れから始まり、中盤はテンポアップそして最後にゆったりとしたテーマに終わる。全体的にブルージーで心地良いですよ。
いかにもバーに似合いそうな曲ですね。

全体的にこのアルバムはピーターソンのピアノが強いです。
あまりにピアノが弾き過ぎていて、「やかましい」と感じる時もあります。
それ故、「ピアノトリオとは言えない」と言う方もいるかもしれませんね。
B-3は、他の曲よりもドラムのブラシが主張していて、途中からベースも主張してくるので、トリオらしい演奏に聴こえます。
バランスと言う点を考えると、この曲が一番かもしれませんね。

このアルバム限らず、ピーターソンはよくうめき声が聞こえるのが特徴ですね。JAZZは、うめき声が入ってるアルバム結構あるんですよ。
ちなみに、ベースとドラムが2名書かれていますが、ツーベース、ツードラムと言う編成ではなく、曲によってメンバーが入れ替わっている様です。
どの曲でどのメンバーなのかは、ライナーにも書いていないので正確な所は不明です。


↓マスターの勝手なお勧め度(5点満点)
★★★☆☆ (3.5点)


東京都世田谷区太子堂1-15-15
ジャズ イン アンクル トム 「三軒茶屋駅から徒歩5分」
http://jazzuncletom.web.fc2.com/
ブッカー・リトルブッカー・リトル
(1997/12/17)
ブッカー・リトル

商品詳細を見る


ブッカー・リトル(Booker Little) / tp
ウイントン・ケリー(Wynton Kelly) / p A-3 B-1
トミー・フラナガン(Tommy Flanagan) / p A-1.2 B-2.3
スコット・ラファロー(Scott La Faro) / b
ロイ・ヘインズ(Roy Haynes) / ds

A-1 Opening Statement (オープニング・ステイトメント)
A-2 Minor Sweet (マイナー・スイート)
A-3 Bee Tee's Minor Plea (ビー・ティーズ・マイナー・プレア)

B-1 Life's A Little Blue (ライフス・ア・リトル・ブルー)
B-2 The Grand Valse (ザ・グランド・ヴァルス)
B-3 Who Can I Turn To (フー・キャン・アイ・ターン・トゥ)

もう、ブッカー・リトルと言ったらこれですよね!

23歳で、尿毒症によってこの世を去ってしまった天才トランペッターの代表作!
彼が、亡くならなかったらJAZZは変わっていただろう。
それぐらい素晴らしいトランペッターでした。
マイルスとはまた違った魅力を持った音色で、どちらかというと、チェットベーカーの音に近いかな?
すっきりとした気持ち良く抜けるトランペットの音。いいねぇ。
スコット・ラファローのベースソロも一聴の価値ありですし、バッキングに入っているトミフラもさすがと言った所。

全体的に音のバランスがとても良くとれている。
それぞれの存在感を示しつつも、まとまりのある演奏をしています。
全体を聴いても良いし、ある楽器に絞って聴いても聴きがいがあって、音の粒が沢山集まって一つの作品になっているようにも感じます。

まぁ、とにかくこの作品は素晴らしいのだ!
是非聴いて欲しい一枚です。


↓マスターの勝手なお勧め度(5点満点)
★★★★☆ (4点)


東京都世田谷区太子堂1-15-15
ジャズ イン アンクル トム 「三軒茶屋駅から徒歩5分」
http://jazzuncletom.web.fc2.com/
処女航海(紙ジャケット仕様)処女航海(紙ジャケット仕様)
(2006/02/22)
オースティン・ペラルタ

商品詳細を見る


オースティン・ペラルタ(Austin Peralta) / p
ロン・カーター(Ron Carter) b
ビリー・キルソン(Billy Kilson) / ds

1 Passion Dance (パッション ダンス)
2 The Shadow Of Your Smile (いそしぎ)
3 Maiden Voyage (処女航海)
4 Green Dolphin Street (グリーン ドルフィン ストリート)
5 Spain (スペイン)
6 N.Q.E. (Naguib Qormah Effendi)
7 Someday My Prince Will Come (いつか王子様が)
8 Balaqeeti (バラキーティ)
9 Naima (ナイーマ)

凄いのが出てきたぞ!
弱冠15歳の天才少年だ。録音当時は14歳だったというのに2度ビックリ!

とにかくテクニックが素晴らしい!
「これが天性のリズム感ってやつかぁ」と唸ってしまった。
特に5曲目のスペインだ。
一体どういった頭の構造をしてるのか知りたくなるぐらいの弾き方。
久々に鳥肌の立つCDに出会えた。
後は、3曲目の処女航海。
ピアノの絶妙なタイミングでの突っ込み具合には脱帽でした。
途中ドラムソロのあとに来る倍テンなんかカッコ良すぎ!

今回収録されている曲はスタンダード7曲にオリジナル2曲と言う構成で、
スタンダードの元ネタも大好きな曲ばかりだから贔屓目に見てしまうのかも知れないが、
それを差し引いてもやはり良い。
マッコイタイナーあり、ハンコックあり、チックコリアあり、マイルスあり、コルトレーンあり。。。
特に上記3名のピアニストの内、マッコイタイナーとハンコックの影響は随分あるように思える。
タッチの強い部分になると、脂っこいマッコイの雰囲気が出るし、
和音を入れるタイミングはハンコックのそれと近い。

こうやって書くとただ似ているだけじゃないか!?
とも思うのだが、色々な良い要素の融合は新しい音に繋がるのではないだろうか?
若干オリジナリティーに欠ける部分もあるが、これからに期待の大型新人である事は間違いないだろう。

悔やむべきはドラムの録音が前に出すぎている事だけだろう。
気にならない人には気にならないのだろうが、ただでさえ目立ちたがりな雰囲気のドラムが
余計に目立って少し気になる。やはりピアノがリーダーなのだからさ。。。
でも、ドラムの細かなテクニックは素晴らしいものですよ。

このアルバムが出る以前の彼の自主制作版も聴いてみたいなぁ~。
そして、これからの彼の活躍に期待しよう!!


↓マスターの勝手なお勧め度(5点満点)
★★★☆☆ (3.5点)


東京都世田谷区太子堂1-15-15
ジャズ イン アンクル トム 「三軒茶屋駅から徒歩5分」
http://jazzuncletom.web.fc2.com/
THE DOUBLE LIFE  SCOTT SADLON

Scott Sadlon (ds)
Dwight Kilian (b)
Michael Kocour (P)

1. Summertime (サマータイム)
2. Windows (ウィンドウズ)
3. Green Chimneys (グリーン・チムニーズ)
4. Mahjong (麻雀)
5. Equinox (イクイノックス)
6. My Foolish Heart (マイ・フーリッシュ・ハート)
7. Cheesecake (チーズケーキ)
8. Full House (フル・ハウス)
9. All Or Nothing At All (オール・オア・ナッシング・アット・オール)


久々に、物凄く欲しいと思えたCDで、何としても手に入れたい!と思わせてくれました。
はっきり言ってマイナーなピアノトリオです。
某ジャズ喫茶で偶々流れていて、ネット通販で手に入れました。
メンバーは私も全然知りません。
ネットで検索をかけても僅かしかヒットしませんでした。
謎が多いミュージシャンだが、演奏は素晴らしいですよ。
こういう無名だが素晴らしい演奏の出来るミュージシャンは一杯いるのだろうなぁと思うと、奥の深さを思い知らされますね。

さて、収録曲はいわゆるスタンダード。
誰もが一度は聞いた事のある曲ばかりです。
でもね、アレンジが良いのですよ。
特に私のお勧めは、1・4・5曲目。


1.のSummertimeは、5拍子。
これを聴いて買った訳なのだが、届いてからちゃんと聴くと、5拍子の展開後、曲の終わり頃に4ビートに変わってたんですねぇ。
聴き入ってしまうと気が付かなかった。。。
実にかっこいい!
さすがリーダーがドラマーだけあってリズム展開は楽しめる。

4.のMahjongは、ウェインショーターの「JUJU」に収録されている曲のカバー。
ドラムソロから入る辺りは中々グーです。
前編通してドラム捌きに耳が行ってしまいます。
さすがに、ピアノでメロディーを取っているのでサックスほどのインパクトは無いが、心地よいメロディーを楽しませてもらえる。

5.のEquinoxは、コルトレーンの曲。
ベースソロから入るのだが、実にブルージー。
初めだけ聞いたらもろブルースですw
全体通してこの曲はベースが強い。
ピアノとベースのユニゾンの後ろのブラシも地味に良い。
よくアレンジ出来ていて落ち着いた曲に仕上がっています。


アルバム全体的にホントによくアレンジされたカバー集であり、このトリオの良さが出ているなぁと思える。
「楽曲が良いんだよ」と言われてしまうと立つ瀬が無いのだが、どの曲にしろ素晴らしいアレンジばかりです。

録音の状態は非常に良い。
ドラムのシンバルの音が潰れてしまっている物が多い中、綺麗に音が出ている。
ただ、ドンシャリ傾向なので、聴くときには下を抑えるセッティングで聴かないと後々疲れてくるかも。


↓マスターの勝手なお勧め度(5点満点)
★★★★☆ (4点)


東京都世田谷区太子堂1-15-15
ジャズ イン アンクル トム 「三軒茶屋駅から徒歩5分」
http://jazzuncletom.web.fc2.com/
Jazz at Massey HallJazz at Massey Hall
(1999/05/17)
The Quintet

商品詳細を見る


チャーリー・パーカー(Charlie Parker) (as)
ディジー・ガレスピー(Dizzy Gillespie) (tp)
バド・パウエル(Bud Powell) (P)
チャーリー・ミンガス(Charlie Mingus) (b)
マックス・ローチ(Max Roach) (ds)


A1. Perdido (パディード)
A2. Salt Peanuts (ソルト・ピーナッツ)
A3. All The Things You Are (オール・ザ・シングス・ユー・アー)
B1. Wee (ウィー)
B2. Hot House (ホット・ハウス)
B3. A Night In Tunisia (チュニジアの夜)


ジャズの歴史の中でも傑作と呼ばれる名盤。
なんといってもメンバーが超豪華!これだけのメンバーでやって悪いはずが無い!?(っとは言い切れないか)
全体を通して熱い演奏を収録しているこの盤、素晴らしい一枚であり、色々とネタを提供してくれる一枚でもある。

このアルバムは、1953年にライブ録音されたもので、年代が年代だけに音質はお世辞にも良いとは言えない。
しかし、この年代に録音された物でももっと音質の良いものが出ているし、これだけのメンバーを揃えながらちゃんとした録音をしなかったのか?と言う疑問も出てくる。
理由はこうだ。
もともとこのライブはレコーディングする予定ではなかった。いわゆる単発のライブだったのだ。
しかしなぜこの音源が残っているのか?
すべてはミンガスの仕業(おかげかな)だ。
実はこのライブの為にメンバーを集めた中心人物がミンガスらしいのだ。
この音源を録音したのはミンガス自身で、ステージ上にレコーダーを持って行きそこで録音したのがこのアルバムとなった訳である。
コアなJAZZファンの方はレーベル(debut)を見たら納得できると思う。
debutと言うレーベルそのものがミンガスが立ち上げたレーベルだからだ。
しかし、これだけでネタになる訳ではない。
このアルバム、よく聴くとベースの部分だけオーバーダビングしたように聴こえる所があるのだ。
私自身もレコードのライナーを読んでから再度聴きなおして「なるほど」っと思った。
確かに言われればちょっと変かも。。。?
まぁその事について色々と意見のある方もいるのだろうが、、、

とにかく、話の種にもなり、JAZZ史に残る名盤でもあるこのアルバムを是非一度聴いて頂きたい。


↓マスターの勝手なお勧め度(5点満点)
★★★★☆ (4.5点)


東京都世田谷区太子堂1-15-15
ジャズ イン アンクル トム 「三軒茶屋駅から徒歩5分」
http://jazzuncletom.web.fc2.com/
Fly With the WindFly With the Wind
(2008/06/03)
McCoy Tyner

商品詳細を見る


マッコイ・タイナー(McCOY TYNER) (p)
ロン・カーター(RON CARTER) (b)
ビリー・コブハム(BILLY COBHAM) (ds)
ヒューバート・ローズ(HUBERT LAWS) (fl)

and others (ストリングス・アンサンブル)


A1. FLY WITH THE WIND (フライ・ウィズ・ザ・ウィンド)
A2. SALVADORE DE SAMBA (サルヴァドーレ・デ・サンバ)
B1. BEYOND THE SUN (ビヨンド・ザ・サン)
B2. YOU STEPPED OUT OF A DREAM (ユー・ステップド・アウト・オブ・ア・ドリーム)
B3. ROLEM (ローレム)


知られているのだか、知られていないのだか判らないが、この盤は良い。
なぜそんな事を書くのか、マッコイ・タイナーと言うピアニストは、コルトレーンの所のピアニストとしても、自己のグループとしても有名で、参加アルバム数もかなりあるはずである。
なのに、CDショップに行くと置いてあるのは大体決まった物ばかりと言う印象が強い。
私自身が行くお店がそうなだけなのかもしれないが。。。
このレコードを手に入れてから、CDも欲しいと思いお店を回ったのだが、未だ巡り会えていないからこんな事書いた訳だ。
今はインターネットで探せばすぐに手に入るのだがね。。。

さて、このアルバム。
製作されたのは1976年。
70年代の音楽は実に面白い。
ジャズとロックの融合、ジャズロックの誕生、そしてフュージョンへ。
ジャズの変化が一番激しかった時期ではないだろうか?
ジャズだけでなく、色々なジャンルが誕生したのが70年代だろう。
このアルバムも時代の作り出した物の一つであろうと言う音作りだ。
4ビートの曲は最後の曲だけで、他は8ビートが中心だ。

ノリが良いのが好きであれば、1・2曲目をお勧めする。
マッコイのゴリゴリとしたピアノが素晴らしい!
とんこつラーメンにんにくビタビタという感じだ。
まさに、アブラッコイナーである。
このアルバムを流すと、20代~30代前半であまりジャズを聴いていないと言う方は必ずと言っていいほど反応する。
それだけジャズっぽくないって事もあるが、キャッチーだとも言える。
まぁ、とにかくカッコイイのですよ。

脂っこいのがお好きなら聴いてみる価値ありですよ。


↓マスターの勝手なお勧め度(5点満点)
★★★★☆ (4点)


東京都世田谷区太子堂1-15-15
ジャズ イン アンクル トム 「三軒茶屋駅から徒歩5分」
http://jazzuncletom.web.fc2.com/
マーシー・マーシー・マーシーマーシー・マーシー・マーシー
(2010/09/22)
キャノンボール・アダレイ

商品詳細を見る


キャノンボール・アダレイ(cannonball adderley) (as)
ジョー・ザヴィヌル(joe zawinul) (p)
ヴィクター・ガスキン(victor gaskin) (b)
ロイ・マッカーディ(roy mccurdy) (ds)
ナット・アダレイ (nat adderley) (cor)


A0. INTRODUCTION
A1. FUN
A2. GAMES
A3. MERCY, MERCY, MERCY
B1. STICKS
B2. HIPADELPHIA
B3. SACK O' WOE

1966年 LIVE録音


皆さんご存知、キャノンボールの名盤であり、JAZZの名盤です。
あぁ、ライブってのはこうだよね。
これを聴けばそう思えるはずです。
そして、ライブに行きたくなります!

キャノンボールとナットのアダレイ兄弟の演奏がGOOD!
ザビヌルのエレピ(ピアノも)も最高。
ドラムのロイ・マッカーディーのファンキーなリズムがメンバーも観客もノリノリにさせてます。
A面B面共に1曲目の途中でアダレイがソロを取ると、チャーリーパーカーの「Mose The Mooche」のメロディーちょろっと出てきたりと、会場のテンション、メンバーのテンションが上がってるのがわかりますね。

いやぁホントこういうライブに行きたい!
酒も音楽もご機嫌!って感じになる事間違いなしですよ。

全編通してお勧めですが、特にお勧めは、A1,A3,B1です。
A1は、アダレイ兄弟のソロも最高なのだが、ドラムが素晴らしい。
イケイケドラムが会場もメンバーもガンガン引っ張って行くあたりは、まさに1曲目に相応しい。
A3は、ライブ中休み前の1曲と言った所だろうか。ゆっくりとしたザビヌルのエレピがジーンときちゃいますよ。
どうもこの曲を聴くと、クルセイダースのスクラッチを聴きたくなってしまうのは私だけなのだろうか。。。
B1は、A1よりもイケイケガンガンでファンキー。ナットのソロからキャノンボールのソロへ行くあたりは、待ちきれんばかりと言った感じでキャノンボールが入ってきて、さらに会場の熱気が上がるのを感じる事ができます。

ライブ感を味わいたいときの1枚には是非これを聴いてみて下さいね。


↓マスターの勝手なお勧め度(5点満点)
★★★★☆ (4点)


東京都世田谷区太子堂1-15-15
ジャズ イン アンクル トム 「三軒茶屋駅から徒歩5分」
http://jazzuncletom.web.fc2.com/
デュエット(初回限定盤)(DVD付)デュエット(初回限定盤)(DVD付)
(2008/01/30)
チック・コリア&上原ひろみ

商品詳細を見る


チックコリア (P)
上原ひろみ (P)

CD1
1.Very Early ヴェリー・アーリー (ビル・エヴァンス)
2.How Insensitive ハウ・インセンシティヴ (アントニオ・カルロス・ジョビン 他)
3.Deja Vu デジャ・ヴ (上原ひろみ)
4.Fool on the Hill フール・オン・ザ・ヒル (ジョン・レノン/ポール・マッカートニー)
5.Humpty Dumpty ハンプティ・ダンプティ (チック・コリア)
6.Bolivar Blues ボリヴァー・ブルース (セロニアス・モンク)

CD2
1.Windows ウインドウズ (チック・コリア)
2.Old Castle,by the river in the middle of a forest 古城 川のほとり、深い森の中 (上原ひろみ)
3.Summertime サマータイム (G.&I.ガーシュウィン 他)
4.Place To Be プレイス・トゥ・ビー (上原ひろみ)
5.Do Mo ドーモ (チルドレンズ・ソング#12 チック・コリア)
6.Concierto de Aranjuez / Spain アランフェス協奏曲 / スペイン (チック・コリア 他)

DVD
1.Fool on the Hill フール・オン・ザ・ヒル (ジョン・レノン/ポール・マッカートニー)
2.Concierto de Aranjuez / Spain アランフェス協奏曲 / スペイン (チック・コリア 他)


素晴らしい!
の一言に尽きるアルバム。

ジャズを聴き始めの初心者から、聴き親しんだ玄人まで誰もが感動できるはず。

特にチックと上原の掛け合いは、背筋がゾクッっとする程素晴らしい!
疾走する上原のピアノをサポートしながらも、ぐいぐいと押していくチックのピアノはさすがベテラン!っと言った所だろうか。
選曲も中々。
お決まりのアランフェス~スペインあり、windows、Humpty Dumptyと言ったチックの名曲や、ビートルズのFool on the Hill、ガーシュインの名曲サマータイムとバリエーションも豊かだ。
上原のオリジナルでは、Disc2のOld Castle,by the river,in the middle of a forestが特に良い。
個人的には今回のアルバムで一番良い。
全編を通してピアノの素晴らしさを存分に引き出した、至高の一枚と言えるだろう。

実を言うと、このアルバムを聴くまで上原ひろみを過小評価していました。
買うきっかけも、チックコリアのデュオだから買わねば!というもの。
しかし、聴いてみてびっくり!
なんだよ、上原ひろみ凄いじゃないか。
聴けば聴くほど、こいつは天才なんじゃないのか?っと思わせるピアノです。
これからの日本のジャズ界を引っ張っていく一人だと思いますよ。

はっきり言って買わないのが損です。
特に特典のDVDは一見の価値あり!
是非とも初回盤を手に入れるべきでしょう。


↓マスターの勝手なお勧め度(5点満点)
★★★★★ (5点)


東京都世田谷区太子堂1-15-15
ジャズ イン アンクル トム 「三軒茶屋駅から徒歩5分」
http://jazzuncletom.web.fc2.com/

本日よりメニューの価格を一部改定致します。

昨今の原油価格高騰により仕入れ価格も大幅な値上げがありました。
当店で扱っているビールも、仕入先より5%~10%程度の値上げとなり、また、輸入酒も10%からものによっては2倍以上の仕入れ価格になったものもありました。

その為、今回の価格改定も一部は値下げのものもありますが、値上げが中心となってしまいました。
ご理解の程、これからも「ジャズ イン アンクル トム」を宜しくお願い致します。

主な改定メニュー
ビール全種 一律\50UP
洋酒 アーリータイムス \650 → \600
洋酒 グレンモーレンジ \800 → \950
洋酒 シーバスリーガル \700 → \750
洋酒 I.W.ハーパー12年 \850 → \900
洋酒 グレンリベット \750 → \800
洋酒 パンペロ アニヴェルサリオ \800 → \750

食事 特製ペペロンチーノ \650 → \700
食事 ナスとトマトのパスタ \700 → \750
おつまみ ナッツ類 \350 → \400
等々


掲示板閉鎖のお知らせ

当店のWEBサイトに設置しておりました掲示板ですが、アダルトサイト等からの迷惑な書き込みが非常に多く、また利用率も低いので閉鎖と致しました。